2022夏季jig.jpインターンシップを終えて_はこし

Aチームはこしです.インターンを終えて,振り返ります.


最初に,インターンにおける共通目標である制作物のリンクを貼っておきます.
https://jigintern-2022-summer-1-a.deno.dev/

完成したコンテンツについてはAチーム最終日ブログで簡単に触れています.ぜひご覧ください.

そしてまずお詫びを.Aチームの最終発表録画を見直して気づいたのですが,コーディネート投稿について「位置」が付与されると述べておりました.正しくは「位置」ではなく「日時」です.私はこしの滑舌と発声の問題です.発表をご覧になっていた皆さんにコンテンツ機能に対する不正確な誤解を与えてしまい,大変失礼いたしました.

 


それでは本文に参ります.冗長気味になりそうです.

(追記:写真はありません.文章に力を入れすぎて写真を選ぶカロリーが残ってません.写真をご覧になりたい場合はAチーム関連の他のブログを御覧ください.おそらく良い写真がたくさんあります.)

 

 

 

あっという間でした.気づいたら最終日が終わってました.初日に通知されたGitHubリポジトリのReadMeのリンクを踏むとそこにはチームの作業の結晶が.あーほんとにこれ5日かけて作ったんだな,と.

 

チームの振り返りでも全体の振り返りでもjig.jpのアンケートでも述べましたが,もう一度.しっかり9:00~18:00まで5日間,その間いつでもチームメイトと相談でき,メンターさんに助けを求めることができる環境でした.この開発環境を最高と呼ばずして何と呼ぶんでしょう.

 

今回メンバーは全員初対面,私も含めWebアプリ開発自体に不慣れなメンバーということもあり初日こそ不安でいっぱいでしたが,気づけばそんな不安はどこへやら.

「こんな機能があるといいっすよね~」
「いまこれやってるけどこんなのどうです?」
「ここちょっといじりました~」
「チェックお願いします」
「これは出来れば欲しいかも」
「今自分の作業が終わったからなにか手伝えることあります?」
「ちょっとこっちでも調べてみます」
「誰かこれできません?」
「これ追加しといた」
「もうすぐこっち終わるからそっち手伝おうか」

最終日まで半敬語が抜けないながらもこんな会話を交わしながら,メンバーが作業を進めていきます.
こうして一つ一つあるいは同時並行で機能が続々と実装されていくのはやっぱり楽しかったですね.チーム開発の醍醐味といったところでしょうか.


そうして粛々と,かつ活発に作業を進めていくとチームメンバー間で(謎の)一体感が生まれるようで.
最終発表のスライドショーの作成の際,一通りスライド構成を話し合ったその後,時間が惜しいため皆で一斉にスライド本文を書き始めました.
私はこれまで「スライドショーは内容を把握した1人が一貫性を持って書いた方が良い」と思っていました.しかしそんなことはなく.
各ページが同時に編集中で全てのページが未完成,しかしそれでもスライド全体は確実に完成に向かっているように見える.結果的にわかりやすいスライドが完成し,発表に間に合いました.
チーム内の連携ってこういう事を言うのかもな,とその時ふと思いましたね.

 

 

最後にお世話になったチームメンバーの皆様に謝辞を.

 

まずはメンターのみさきさん,
チームのバグ相談やコードレビュー,開発に係る説明など,チーム開発の方向性を正しく導いていただきました.チーム内で悩んでいる際にスッとカメラとマイクを付けて的確にアドバイスしていただいたのはとても助かりましたし,そうした環境にいることが開発作業を進める上でとても心強かったです.
コードレビューの際には私が非同期処理周りをこねくり回して無理やり力技でどうにかしようとしていた際,「これ実は......」と正解を教えていただきました.あの説明の瞬間にこれまで理解できていなかった部分がスッと腑に落ちたのを覚えています.

 

次に素敵なインターン生の皆さん(通称五十音順)です.それではどうぞ.

こうへいさん
コンテンツ全体の構成や追加機能案,また動作テストの際など,多くの場面で活躍していただきました.初期段階で早期に画像投稿フォームを作成してくれたおかげでデータベース周りの開発が調子づきました.また案出だけでなく私の相談に頻繁に乗っていただき,助けられた場面を多く覚えてます.話し合いの中で私が当初想定していたユーザインタフェースの利便性が大幅に底上げされた気がします.また投稿フォームの動作確認は何度もやっていただき,都度データベース周りの不具合が見つかる,なんてことも有りました.私が「あっちっち」とか言ってる隣で,秀逸かつ確固たる素晴らしいコンテンツ名「☀えんてんかいひ☀」をどうやって思いついたのか謎です.IchigoJamバナーのアイデアなど,コンテンツの魅力的な面も大幅に改善していただきました.


たくとさん
ホーム画面のアラートメッセージやマップ周辺の開発に注力していただきました.私の記憶が正しければ,最初に実装された動的な機能がアラートメッセージでした.特に終盤のLeafletの画面表示における機能追加(現在地の変更や視点移動など)は個人的に欲しい機能だったので,とても助かりました.OverpassのAPI周りは確かに私がコーディングしましたが,類似作業を暑さ指数取得で既にやっていたのであまり作業はしていません.それよりも,まずOverpassを他チームも含めたくとさん以外のどのインターン生も見つけていなかったこと(私はそんなAPIがあるなんて発想すらしていなかった),そして私が書いた拙いレスポンスコードを碌な説明も無い状態で的確に解釈し,マップ実装に結びつけたこと,これらがなければ一定の利便性を持つマップ機能を5日で実装することはできなかったと思います.


ゆおのれさん
私はCSSやHTMLに特段疎く,初日の役割分担の際,いの一番にフロントエンドから離れました.そんな中,ゆおのれさんにはフロントエンド作業を快諾して請け負っていただき,作業開始からしばらく経たないうちにフォントサイズ,ボタン配置,配色など細やかな部分を的確に設定/調整してもらいました.個人的に一番苦手意識を持っていたUI実装が早々に反映されていく様を見て,その分はこしはバックエンドに引き籠もり安心して心置きなく開発に取り組めました.特にホーム画面の文字表示位置や配色などのインタフェースは初期段階から大幅な変更が無く,その基礎となるベースデザインに基づいて各々が開発を進めることができたと思います.また,各所のボタンデザインなど開発段階で生じたデザイン変更に臨機応変に対応していただき,全体的にスムーズな開発作業を実現できたと思います.


チームメンバーの皆さん,本当にありがとうございました.重ねてお礼申し上げます.

 

 

また,福野さんをはじめとするjig.jpのメンター/スタッフ陣の皆さんにも開発過程で都度お世話になり,またこれまでの人生経験の中で最高の開発体験をさせていただきました.ありがとうございました.