jig.jp 2023 2week夏期インターン振り返り by うえたつ

こんにちは、うえたつです!

 

今回はブログ担当としてではなく、インターンシップの振り返りということで、どういうわけで本インターンに参加したか、途中経過などを交えて簡単に思い出していこうと思います!

インターンシップに参加したいきさつ

就活を早めに始めていたこともあり、BtoBの企業はそれなりに見ていました。

しかし、「本当は自分の全く知らない場所に、もっともっと合う環境があるかもしれない」という不安が尽きず、今まで見ていた企業と全く違う、それこそこれから二度と出会えないかもしれない職場を見に行こうと思って、選んだのが本インターンシップでした。

 

大学の授業では確かにチーム開発をしていました。しかし、基本があやふやな状態で大きな作品を作ろうと横着していたこともあり、実務との経験とは程遠いと感じていました。(もちろん、無茶な挑戦でもよい経験だったと思います。)

そこで、より実務へ寄ったチーム開発の経験や、開発に必要となる協調スキルを学びたい、という意気込みで参加したのでした。

 

インターンのざっくりとした構成は、

  • 勉強会(アイスブレイクや懇親会,会社説明,オフィス見学をはさみながら)
  • チームでのアプリ制作

でした。

1週目・勉強会

GitHubJavaScript,HTMLの基礎,Denoでの開発方法が2日目までの内容でした。ここまでは個人的にはわりと馴染みのある技術でしたが、この後はAPIハンズオン、データベース、分散型IDによる認証、ChatGPTの活用法といった具合に、どんどん内容が応用になっていきました。

 

個人的に好きな技術は分散型IDでした。パスワードをデータベース上に保存せずにユーザの認証ができるため、パスワードの漏洩に強い利点があるようです。

 

基礎的な技術に留まらず学習ができたので、その後のアプリ開発ではアイデアの助けになりました!

1週目・勉強会以外のできごと

アイスブレイクも兼ねて、jigBOXという謎(?)のプレゼントを皆さんと開封しました!

地元のものでわいわい楽しむことができたと思います!(さわやかで炊飯した話も含め...)

 

遠隔オフィス見学では、オフィスの外をぐるっと一周してからオフィス内を回りました。カメラの方がゆっくり移動してくださったので、設備や社員さん方の過ごし方について質問しながら眺めることができ、オフィスの雰囲気がよく伝わってきました。

 

鯖江の感じも伝わってきました!

鯖江といえば眼鏡!

2週目・開発

先がはっきりとは見えない中で開発を進めるのは大変でした。

個人開発とは違うので「とりあえず作ってみてから決めよう」という部分は減らせたほうが良い、ということを学びました。しかし、そのある程度設計を決めなくてはならないところがまた難しく、設計段階では僕はあまり意見できなかったかもしれません。

ただ、アイデア出しでは、アプリ全体のコンセプトだけでなく機能単位での提案も、意見も積極的にできた気がしています。

 

僕はログイン機能とそのAPIを担当していましたが、「自分は自分の担当箇所しかわからないとまずいのではないか」と心配になり、他メンバの担当課所へ、ヘルプに入ろうとしていました。しかし実際はそうする必要まではなく、それぞれが担当をしっかり受け持つことで各自がその部分に詳しくなっていたため、途中から一気に完成に近づいていきました。各自が担当部分に詳しくなるという点でいえば、確か僕は、プルリクエストのレビューをもらっている間には、分散IDのモジュールの実装を読んでいた記憶があります。ほかの人の進捗を一旦待つ、という判断をすることに強い迷いを感じてしまうのかもしれないと思いました。開発を通して、自己理解が深まったと思います。

おわりに

この2週間、長いようで終わってみれば一瞬でした。

 

不思議なことに、周りが面白いものを作っていると、自然と技術に触る意欲が湧いてくるもので、僕はこの土日、興味があっても手が伸びなかった、画像生成AIを初めて触りました。モデルをダウンロードしすぎて、Cドライブが窮屈になっています。

 

メンターの方々には色々と深入りして質問させていただいたりしましたが、毎度丁寧に教えてくださってありがとうございました。

 

そして僕がチーム最年長である中、臆さずに指摘を投げてくれたチームメンバーの皆さん、ありがとうございました!

 

2週間お世話になりました。皆さんお疲れ様です!